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WEBコンテンツは構成と推敲が9割! 推敲~校正・校閲までを解説 |2023年11月25日

WEBページの編集は、それ以外の記事の執筆と違い、キーワード調査サイト設計文章の装飾やさまざまなコンテンツの編集など、トータルな戦略、設計が必要です。

役割分担としては、ディレクターデザイナー編集者などがチームを組むこともあれば、ライターとの二人三脚の場合や、時にはすべて一人で行うというケースもあります。

WEBライターにしても、単に文章だけを納品することもありますが、文字装飾画像の選定、見出しや表などのHTMLや、WordPressなどのCMSを使った入稿、編集にまで関わることも珍しくありません。

そこで以下では、WEB記事の原稿が上がった後の、推敲、校正と校閲、装飾などのデザインまでを含めた作業のポイントと注意点を解説します。

サイト設計、特にカテゴリー設計&ディレクトリ構造

コンテンツSEOの観点からもっとも重要なポイントの一つです。

したがって記事を作成する際にも、サイト内のどこのカテゴリー、どこのページに掲載するものであるかを明確に決めて執筆しなければなりません。

WEBサイト構成とキーワード

WEBサイトの記事は、SNSでの集客方法などもありますが、SEOを使った集客が基本となります。
そこで記事ごとにキーワードを想定することはもちろん、WEBサイト全体のサイト設計の段階から、トップページ配下のディレクトリ、その下のページごとに、検索キーワードを想定して制作します。
内部リンクも相互に設置して、ディレクトリのミディアムキーワード、トップページのビッグキーワードへと結びつけて設計するのがオーソドックスで効果的です。

そのうえでロングテールキーワードの記事をライターに依頼して、記事が上がってきた段階を想定します。

もちろん記事の推敲は編集者任せにしていいものではなく、第一にはライターが責任をもち、事実確認などの校閲の領域についてもライターがきちんと調べて執筆するべきといえます。

記事のキーワードに合致した記事となっているか

オウンドメディアやブログなど、SEOでの集客を重視するWEBコンテンツでは、記事ごとにキーワードを設定し、ライターへの発注時にも明確に指示します。
原稿が、全体的にキーワードに合致しているとともに、タイトルや見出しを含む構成が、キーワードの検索意図ユーザーのニーズを満たしていることが必要です。

したがって記事の発注後に、まずいったんは構成案タイトル・見出し案を作成し、ライターと編集者双方で確認のうえ、作業を進めるのがよいでしょう。

タイトルがユーザー意図に合致しているか

タイトルは検索エンジンも最重要視する要素です。
HTMLではメタタグのTitleとなります。
30文字前後で、重要なキーワードを含み、なおかつ不自然になっていないかどうか、検索結果(SERPs)の中で興味を惹くものかどうかを確認し、必要であれば修正します。

タイトル・見出しがユーザー意図に合致しているか

見出しは、検索エンジンが次に重要視する要素です。
HTMLではh1, h2, h3のようになります。特にh3くらいまではSEO効果も大きいといえます。

WEBでは読み流されることが多く、スマホなどの小さい画面では、最上部のファーストビューが重要となります。
記事の構成は最初から重要な内容や結論を書くことが望ましく、見出しの順番もそのようになっているか、なっていない場合にはその意図・意味が適切かどうかを確認します。

リード文・結論が先になっているか

ファーストビューが重要であるからには、記事の最初に結論が来るか、結論を含むようなリード文で読者を本文に引き込めるかが重要です。

よくある記事になっていないかどうか?

一方で、こうしたテクニックが知られ渡ったため、どの記事も似たような構成で、デザインも似ており、「よくあるブログ(オウンドメディア)感」をなるべく出さないように心がけたいものです。
「よくあるブログ(オウンドメディア)感」は、時には読む気を減退させます。

一例として、次のようなものなどです。

目次は必要かどうか

何年か前には、関連するキーワードを網羅した長い記事が、検索エンジンに有利とばかりに、上位記事の見出しを網羅して、さらに付け加える手法が流行していました。
現在でもその傾向はあるものの、結果として激戦区のキーワードでは似たような記事ばかりになっています。

一方で検索エンジンの進化AIの実装なども進み、Q&Aのように単刀直入に答える記事も、ユーザーニーズに応える面から、SEOに効果を上げているように見えます。
現実のユーザーにも役に立つでしょう。

これらは、キーワードの種類やジャンル等にもよると思います。
ありきたりの記事の型にはめるのではなく、キーワードごと、記事ごとにオリジナルに考え、チェックすることも必要でしょう。

コンテンツのチェック

記事本文の推敲・校正・編集については、次のポイントがあります。

必要なトピックが含まれているかどうか

長い記事で読者のニーズ・検索キーワードの意図を網羅するか、ポイントをついた記事で回答をズバリ答えるかはともかくとして、キーワードに応じた必要なトピックが含まれているかを確認します。

重要なトピックは先に、深い内容で、付随するトピックは後に簡潔に、といったメリハリも必要です。
読者の役に立つかどうかを念頭に、推敲することが良いでしょう。

適度な画像・表・箇条書き

一般的に書籍などでも、画像挿絵図解箇条書き、文字装飾などがあれば、読みやすく、飽きさせないコンテンツとなります。
WEBでは流し読み、スクロールをされるため、特に重要なポイントです。

関連ページへの誘導

WEB特有の要素として、関連ページの参照、関連ページへの誘導があります。

関連ページとしては、WEBサイト内の他のページへの誘導があれば、ユーザーの離脱を防ぎ、さらなる興味を惹いたり、仮に探していたものと違ったページに来た場合でも、別のページが興味を惹くこともあります。

別の関連ページとしては、他サイトのコンテンツの参照があり、公共機関や大学などの権威あるサイトへのリンクや、他サイトからの引用があれば、記事にも信頼性が増します。
なお引用する場合には、出典・著作者名の明記、必要な範囲での引用などのルールが守られているかのチェックも必要です。

ランディングページへの誘導では、誘導色、売り込み色が強すぎると嫌われて、逆効果となることもあるため注意しましょう。

表記ルールの校正・事実確認の校閲

対象読者が読みやすい文章を心がける

文体を統一すること
一文の文字数
適度な改行・段落分け
専門的な文章もわかりやすく
漢字・かな・カナの比率
外来語・専門用語の多用を避ける

表記ゆれの統一

文意を明確にし、曖昧さをなくす
主語・述語を明確に
代名詞をなるべく避ける
修飾語と被修飾語の関係を明確に
句読点のつけ方
文末に変化をつける
体言止めと、多用しすぎに注意
冗長表現をなくす
重複表現を避ける


表記ゆれの統一

名詞・送り仮名
漢字・かな・カナ
記号・アルファベット(大文字・小文字)・数字・年号・単位・
引用表記のルール

ファクトチェック・校閲

事実確認
通説の確認
少数説の確認
固有名詞・商品名・仕様・価格等の確認


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■このページの著者:金原 正道

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