【体験レポート】SE Rankingの14日間の試用期間中にトラフィック予測が6割増に ｜2022年07月07日
検索順位/Keyword/競合/サイト検査のSE Ranking（エスイーランキング）は、当サイトでも以前に紹介した、SEOの総合ツールです。
キーワード順位チェック、サイトSEO検査、被リンクチェック、キーワードサジェストツール、競合サイト調査ほか、さまざまな機能を持った、インストールは不要のクラウドベースのSEOツールです。
14日間の無料体験ができます。
SE Ranking(SEランキング)の使い方を覚えながらSEOツールを体験
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試用期間中に、さまざまな機能を体験し、実際に運用している複数のウェブサイトの改善に利用しています。
SE Rankingでの検索順位チェック
キーワード別の検索順位チェックでは、毎日少しの変動があることがわかります。
複数のページが交互にランクインしていると、ページ内容の重複があることがわかります。
重複ページについては、ページを統合するか、ページのリライトにより、検索に出てほしいページが優先されるように改善を行います。
具体的には、検索に出てほしいページの内容を増やし、見出しなどを訂正します。
また、内部リンクを改善し、検索に出てほしいページにリンクを送り、閲覧するユーザーも誘導できるようにします。
その他にも、ページのリライトや統廃合をかなり行いました。
SE Rankingの試用以前からリライト等を行ってきたので、サイトの改善はツール導入の結果とばかりもいえません。
ただし作業を行うにあたり、何を改善したらいいのか、どのキーワードの対策をしたらいいのか等の判断には大変便利です。
他にもSEOツールとして、検索順位チェックツールや、被リンクチェックツールなどはいろいろありますが、１つのクラウドソフトでほぼ必要な機能がまかなえているので、たいへん気に入っています。
その結果、トラフィック予測が半月ほどの間に約６割も増えました。
ただし実際のサイト全体へのアクセス数は、６割までは増えていません。
登録したキーワードの範囲での予測だと考えられます。
競合サイトとの比較ツールの使い方
SE Rankingでは、登録した競合サイトの分析や、比較を視覚化して見ることもできます。
上記グラフは、トラフィック予測のグラフです。
ちなみに競合サイト揃いのため、一番下の赤い線が筆者のサイトです。
まだ競合にはかないませんが、グラフの中位に位置する他の競合サイトの数分の１だったのが、３～４割程度にまで差を縮めてきました。
上記の図は、競合サイトとの総合的な力の差を示すものといえます。
赤丸が筆者のサイトで、円が小さいのはトラフィックが競合にくらべて少ないためです。
グラフの縦軸は平均順位で、横軸がキーワード数なので、筆者のサイトは、数多くのキーワードでランクインしていて、平均順位は高い、つまり筆者のサイトはページ数が圧倒的に多いためにこのようになっていると思われます。
一方で、競合の強いビッグキーワードで負けているために、トラフィックで負けていることが明らかとなっています。
SE Rankingでは、自サイトのSEO診断もできます。
たとえば、リンクが切れていたり、リンクがhttpのままでhttpsになっていない等の修正には重宝しました。
SE Rankingは強力な総合SEOツール
最後に全体的な使用感として。
検索順位チェックの際に、トップニュース、画像、Twitter、強調スニペット、ナレッジグラフなどのSERP要素のどれが、どのキーワードに表示されるかがわかるのは便利です。
その反面、チェックされた自分のサイトの順位には、これらSERP要素の分が含まれていません。
12位と表示されるが、実際にはトップニュース、画像、Twitter、強調スニペットがあるので16位、ということがあります。
ここは改善してほしいと思い、要望の連絡はしています。
「ご質問をどうぞ」のチャットアイコンが表示されるのは、邪魔です。
メリットは、なんといっても豊富な機能がSE Ranking１つで利用できる点です。
また、クラウドベースのソフトなので、インストールも不要、外出先のスマホでも確認できる点です。
ただ、スマホでは若干重く、操作もしにくいということはありますが、やむを得ないかと思います。
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■このページの著者：金原 正道
■最終更新日 2023-12-09 last update
